焼香について
☆まずはこれだけ!
・回数は2回!
・額の前に持ってくる事はしない!
焼香をする時に
「あれ?何回どうやってやるんだっけ?汗」
ってなった事はありませんか?
前の人を見てても回数や作法が違ってたりして更に焦る、なんて事も。
なんで、人によって作法が変わるのか、それは2つの理由があります。
1つ目は単純に作法を知らないから。
2つ目は宗派によって作法が違うから。
やっかいなのは2つ目です。
仏教と一言に言っても、真言宗、天台宗、浄土宗etcたくさんの宗派があり、さらにその中でも多くに枝分かれしているのが今日の日本の仏教です。
私たちの信行寺は浄土真宗の大谷派という宗派になります。一般的に真宗大谷派やお東さんなんて呼ばれる事もありますね。
そのたくさんある宗派それぞれで、焼香作法も微妙に違ったりするのです。
なので「あれ?前の人のやり方、私の知ってるのと違う!?」なんてことになったりするのです。
真宗大谷派の焼香作法
1.焼香台の前で座る(立ち焼香の場合は立ったまま)
2.ご本尊をあおぎ見る
3.左手を焼香台の左手前におく
4.右手でお香を取り、額に近づけたりせずにそのまま香炉に入れる
5.4と同じようにもう一度、計2回お香をいれる
6.香盒(-こうごう-お香の入っている入れ物)のお香を平らになおす
7.ご本尊をあおぎ見て、合掌する
この様になります。
言葉で書くとなんだか難しそうですが、実際の行動は大した事ありません。何度かやると分かってくるはずです。
それでも「覚える事多くて難しい!」
と感じる方はとりあえず、一番最初に書いた
・回数は2回!
・額の前に持ってくる事はしない!
だけでも覚えてみましょう。
0コメント